新人井上による勉強の成果9(窓について)
こんにちは。スタッフの井上です。
今回は、前回に引き続いて「 窓 」について話していこうと思います
まずは、横滑り出し窓についてです。
窓の下部を外側に滑り出して開閉する窓になります。
トイレや浴室、洗面など狭くて湿気が溜まりやすいところで
使用されることが多いです。
窓の開閉の角度調節が容易なこと、サッシ周りの気密性が
確保しやすいこと、降雨の際に窓が開いていたとしても室内に
雨が入りにくいことがメリットになります。
窓を外側に滑り出す形になるので、窓の大きさ分のスペースを
確保しなければならないこと。
窓をあまり大きく作ることができないこと、引き違い窓に比べて
コストが高いのがデメリットになります。
次に掃き出し窓について
床から天井付近まである大きな窓のことで、ほうき等で掃除のときに
室内から外に掃き出すことから、掃き出し窓と呼ばれています。
庭やベランダに面した場所に取り付けられ、人が直接出入り出来るのが
特徴です。
窓の形状としては、引き違い窓にするか、人が出入りする部分だけ
開き戸にして残りをFIX窓(開閉できない)にすることが一般的に
なっています。
窓から出入りができること、大きな窓なので採光性や通気性が
いいこと、開放感ができ、部屋を大きく見せることができることが
メリットになります。
部屋の中が丸見えになることがあるので、プライバシー対策が必要なこと
カーテンやブライドが必要な範囲が大きくなるので他の窓よりもコストが
かかってしまうことなどがデメリットになります。
最後にFIX窓についてです。
FIX窓は、別名で「はめ殺し窓や」や「固定窓」と呼ばれます。
この窓の最大の特徴は開閉することができないことです。
採光や眺望などのために設置する物なので換気や通風目的では
使用できません。四角以外にも丸や三角の形もあるので
家のデザイン目的で取り入れられます。
前回に引き続いて窓についてお話ししました。
6種類ほど抜粋してあげたのですが他にもいろいろな種類があるので
機会があればまたお話しできればなと思います。