総二階という選択
おはようございます。
佐藤です。
いつの間にか、もう11月後半。
あと少しで今年も終わってしまいます...
今回は、面積に対して、家が割安になる総二階について。
通常、同じ延床面積30坪の場合、
1階20坪 2階10坪
1階15坪 2階15坪
を比べた場合、後者の方が住宅価格は安くなります。
なぜかって?
答えは、同じ床面積でも、基礎の面積と屋根の面積が変わってくるからです。
単純に
前者は20坪の屋根と基礎
後者は15坪の屋根と基礎
になってきます。
5坪分屋根と基礎が余分にいることになるからです。
総二階建ての間取りプランを考えた場合、
どうしても1階に不足しがちとなるのが『収納』です。
LDKが18畳ほしい!!和室が!!とかになると
1階の面積がどうしても足りなくなってしまいます。
(逆に2階は余裕がありすぎる場合もありますが...)
とりわけ30坪以下のコンパクトなお家となれば、
ほぼないに等しいレベルになりがちなのですが、
弊社ではなるべく収納が多くなるように提案をさせていただいております。
キッチンの裏には、パントリー、
洗面脱衣室に隣接したファミリークローゼット、
ここにはご家族が日常着用する衣類が片付けられるようにしています。
いちいち2階の寝室まで、着替えに行くのって面倒な作業ですからね(笑)
2階の寝室に設けたウォークインクローゼットと、
このファミリークローゼットの中身を季節や気分ごとに入れ替えつつ、きっと上手く利用されることと思います。
洗面スペースにも、バスタオルやタオルが置ける棚や、洗剤やハンガーなどが置ける棚、
そして洗濯カゴが置けるスペースなども、しっかり確保させていただいております。
部屋も収納も、これだけあるのならば、30坪の家でも全然狭く感じなさそうでしょ?
冒頭でもお伝えしましたが、家をコンパクトにした場合、
どうしても1階に収納が少なくなってしまいがちになります。
でも、それでは暮らしだしてから不便さを痛感することになり、
間違いなく後悔することになるでしょう。
そうならないように、こういった住まいを参考にしていただければと思います。
家は暮らしやすいことが一番ですからね。
それでは、、、